あえて家事分担はあいまいに!仲良く続ける共働き同棲カップルの家事

同棲中の家事でイライラ

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恋人と同棲生活がしたい!

という方は多いでしょう。

僕もカップルユーチューバーが同棲している動画を見ていてすごく憧れていましたし、実際に今の妻とは結婚する前から同棲していました。

とはいえ、

  • 同棲したら家事分担はどうしよう
  • 家事のことで喧嘩したくない

という方は多いと思います。

そこでこの記事では、同棲中の家事に関するお悩みを、結婚前から同棲を経験している筆者の観点から解説していきます。

具体的には、

  • 同棲中に家事でイライラする理由
  • 同棲カップルの家事分担のコツ

の順番に重要なポイントだけを解説していきます。

この記事の内容を実践している僕は家事のことで喧嘩したことがありません。

あなたも家事で喧嘩することなく楽しい生活を送れるので、まずはご一読を!

同棲中の家事でイライラする理由

同棲中の家事でイライラする理由

どんなにラブラブなカップルでも、家事でイライラし、喧嘩することもあります。

家事が原因で別れる同棲カップルは少なくありません

家事でイライラする理由には、

  • 均等に家事分担ができていない
  • お互いの家事に求めるクオリティーに差がある
  • 恋人が担当の家事をやってくれない

があります。

一つずつ見ていきましょう。

均等に家事分担ができていない

恋人よりあなたの方が家事の量が多いとき、つまり均等に家事分担ができていないときに不満が生まれます

そしてその不満がイライラに繋がり、積もり積もって爆発してしまいます。

不平等が発生したときにイライラしない人などいないですよね。

ぽんず
ぽんず

僕も兄弟でケーキを切り分けたとき、1mmでも大きいケーキを全力で奪い合っていました…笑

平等でないときに不満が出てしまうのは仕方がないことです。

家事の大変度は定量化できない

ケーキは均等に分けることができるかもしれませんが、家事を均等に分担するなんてできるわけがありません

なぜなら、一つ一つの家事の大変具合(大変度)が定量化できないためです。

料理の大変度:10

皿洗いの大変度:6

トイレ掃除の大変度:4

というように定量化できるのであれば、均等に分担することも可能でしょう。

しかし、家事の大変度は定量化できませんし、人によって大変度は変わってきます

そのため、均等に分担することは不可能です。

お互いが家事に求めるクオリティに差がある

家事はする人によってクオリティに差が出てきます。

なぜなら、性格や育った環境で家事に求める水準が違うからです。

そして家事に対するクオリティのギャップが喧嘩の火種になってしまいます

例えば、

Aさん
Aさん

掃除することが大事だから、四角い部屋を丸く掃除するだけでもえらい!

という人もいれば

Bさん
Bさん

四角い部屋を丸く掃除するなんてありえない!

それに掃除機だけじゃなくて水拭きまでしないとダメだよ!

几帳面な人からしたら、四角い部屋を丸く掃除するなんて、掃除したことにはなりません。

逆におおざっぱな人からすれば、「水拭きなんて年末の大掃除にするものだ!と考えているかもしれません。

お互いがお互いのクオリティを押し付けあうと、そこに摩擦が生じて喧嘩になります

恋人が担当の家事をやってくれない

家事を分担して担当を決めたのに、恋人が担当の家事をやってくれないと、イライラしませんか?

ほとんどの人はイライラすると思います。

「家事分担したんだから、自分の担当くらいちゃんとやってよ!!」

なんて一言から喧嘩が始まることが簡単に想像できますよね。

家事分担を細かくしてはだめ!できるだけあいまいに!

家事分担は曖昧に

同棲となると、ほとんどのカップルがまず最初に家事分担について話し合います

それぞれの家事に担当を割り振ったり、日によって交互に家事をしたりと様々な分担方法がありますよね。

ですが、僕は同棲を始めたとき、家事による喧嘩が起こらないようにあえて家事分担はしませんでした

ぽんず
ぽんず

家事分担はしてはいけないと考えたんです。

家事分担を細かくしてはいけない理由

家事分担をしてはいけない理由は3つあります。

その理由とは

  • 感謝の心を忘れてしまう
  • 恋人が担当の家事をしてくれないとイライラしてしまう
  • 完全に分担すると「手伝う」ことがなくなる

です。

感謝の心を忘れてしまう

家事を分担してしまうと、「やって当たり前」というマインドになってしまいます

だから、彼女が料理を作るのも当たり前。

彼氏がトイレ掃除をすることも当たり前。

当たり前というマインドに陥ってしまうと、感謝の気持ちがなくなってしまいます

つまり、「ありがとう」が生活から消えてしまうんです。

人から「ありがとう」と言われると嬉しいですよね。

そんな魔法の言葉である「ありがとう」が同棲生活から消えてしまうと、せっかくの同棲が味気ないものに変わってしまいます

分担している家事をやっていないときにイライラする

先にも説明しましたが、分担してしまうと「やって当たり前」マインドに陥ります。

するとどうでしょう。

恋人が家事をやっていないとき、イライラしてしまうんです。

「分担した家事すらできないの?」なんて言ったら最後、同棲解消の事態も避けられません。

家事を分担することで、「やって当たり前」「やってくれないとイライラ」という減点方式のような同棲生活になってしまうんですよね。

完全に分担すると「手伝う」がなくなってしまう

家事を分担してしまうと、「手伝う」ということが無くなってしまいます

そして仮に手伝ったとしてもそれは貸し借りになるんです。

「手伝ったんだから俺のも手伝ってくれよ」と思うのは当然でしょう。

家事分担をあいまいにしておくメリット

家事分担はあいまいな方が楽しく生活できます

実際に僕たちが家事で喧嘩したことがないので、自信をもって言えます。

家事分担をあいまいにするメリットは

  • そのときの状況に合わせて家事を分担できる
  • 同じ家事を二人でやれる
  • 二人が同じタイミングで家事をする

があります。

一つずつ解説していきます。

そのときの状況に合わせて家事を分担できる

毎日生活をしていても、その日によって状況は少しずつ違ったりしますよね

  • 仕事で疲れている日
  • 残業で遅くなる日
  • 風邪をひいて体調が良くない日

などなど。

家事分担をあいまいにしていると、毎日変わる状況に合わせてフレキシブルに家事を分担することができます

仕事で疲れているなら、座ったままできる家事をして、恋人に料理を作ってもらったり。

家が汚れていたら、掃除を重点的にやる日を設けたり。

毎日変わる状況に合わせて家事をすることができるようになります。

同じ家事を二人でやれる

家事分担をあいまいにしていると、同じ家事を二人でやれます

二人で洗濯物干したり、料理したりできるんです。

ぽんず
ぽんず

一人でやるよりも二人でやった方が早く終わるので、気持ち的にかなり楽です。

どちらか片方の担当にしてしまうと、二人で同じ家事をすることはなかなかありません。

逆に二人で同じ家事をしていれば、常に仲良しです。

二人が同じタイミングで家事をする

家事分担をしないと、どちらか片方が率先して動いたとき、もう一人も罪悪感から「なにかしないと!」という気持ちになります

すると、二人が同じタイミングで家事をしている状況が生まれます。

ぽんず
ぽんず

この状況こそがベストです!

逆に、家事分担をしていれば、それぞれが好きなタイミングで家事をすることになります

これは家事分担のメリットとも言えますが、どちらかが家事をしているとき、もう一人はくつろいでいるという状況ができてしまうんです

あなただけが家事をしているとき、くつろいでいる恋人を見ると、少しイラっとしますよね。

その状況はメンタル的にあまりよくありません。

なるべく二人が同じタイミングで家事をして、同じタイミングでくつろぐことが大切です。

あいまいなその時々の家事分担がうまくいく3つの工夫

曖昧な家事分担でうまくいくコツ

生活スタイルについて話し合う

同棲する前にお互いの生活スタイルについて話し合うことが大切です

お互いの生活スタイルや、得意・不得意な家事について知っていると、家事をするうえで非常に役立ちます

たとえば、料理をしたことがない人は、包丁の握り方ですら怪しいです。

そんな包丁の握り方もわからない人に、一人で料理をさせるなんて、怖くてできませんよね。

料理をしたことがないと知っていれば、

「教えながら二人で料理しよう」

とか

「レシピを見ながら簡単な料理から始めよう」

というように、家事の方向性が見えてきます。

方向性が見えるからこそ、細かく家事分担せずともうまくいくんです

話し合う内容について

具体的には、

  • 朝が得意or苦手
  • 掃除は毎日するのか
  • 掃除にこだわりはあるか
  • 仕事に着る服はなにか
  • お弁当は作るor買う
  • 料理はできるか
  • おふろで湯船には毎回入るか

などを話し合います。

家事は料理を中心に考える

やはり家事のなかで一番大変なのは料理ではないでしょうか?

ぽんず
ぽんず

僕は料理が一番大変だと思っています!

仕事終わりのクタクタな状態で料理するって辛いですもんね。

一人暮らししていた人のなかには、自炊していなかった人も多いと思います。

そこで、家事をするときは料理を中心に考えましょう

料理は体力が残っている人がやるのが我が家のルールです。

そして体力が残っていない方は、掃除や洗濯をしています。

もし、二人とも体力が残っていないときは、二人で料理をします。

ぽんず
ぽんず

二人で作ったほうが早く完成しますからね!

料理を中心に考え、どのように分担するのかを決めることで毎日無理なく自炊することができるようになります。

やった家事は報告する

家事をやったら、恋人に報告しましょう

そして「ありがとう」と言ってもらいましょう

やってあげたことに見返りは求めるな

という言葉をよく聞きますよね。

とはいえ、せっかくやったのなら見返りは欲しいですし、せめて「ありがとう」の言葉だけでももらいたいですよね。

しかし残念なことにやってもらった側は意外と気づかないんです。

気づいてもらえないと

「なんで気づいてくれないの?やってもらって当たり前だとおもってるの?」

って思いますよね。

だからといって、「やっておいたよ!」と伝えると恩着せがましく思われてしまいます。

そこで、あえて「やっておいたよ!」と報告することをルールにしましょう

ルールにしてしまえばお互いに恩着せがましいと感じることもなくなります。

「ゴミ出ししておいたよ!」

「ほんと~ありがとう!!!」

こんな会話が我が家では日常茶飯事です。

ぽんず
ぽんず

だってルールですから!

料理をしないも選択肢に

毎回料理をするって正直大変ですよね。

しかし、毎回外食だと食費がかかりますし、毎回コンビニ弁当だと味気ないですよね。

そこでおすすめなのが、「Oisie Dining」です。

Oisie Diningは冷凍弁当の宅配サービスで、ネットで注文するだけで、本格的な料理が自宅で食べられます。

まとめ:家事分担はあいまいに!

以上、楽しい同棲生活を送るための家事分担について解説しました。

もう一度まとめますが、同棲中の家事でイライラする理由は

  • 均等に家事分担ができていない
  • お互いの家事に求めるクオリティーに差がある
  • 恋人が担当の家事をやってくれない

があります。

そして、家事分担をあえて「あいまい」にすることが楽しく同棲生活を送るための秘訣です。

そして家事分担をあいまいにするメリットは、

  • そのときの状況に合わせて家事を分担できる
  • 同じ家事を二人でやれる
  • 二人が同じタイミングで家事をする

きちんと家事分担をしなくても、あいまいな分担で十分です。

そして、あいまいな家事分担で同棲生活を成功させるには、

  • 同性生活を始める前にそれぞれの生活スタイルについて話し合う
  • 家事は料理を中心に考える
  • やった家事は報告しあう

ということが大切です。

この記事の内容を実践することで、細かく家事分担をするより簡単に楽しく生活できます!