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こんにちは!
サラリーマンのぽんずです!
毎年春になると、大手企業の入社式の様子がニュースになっています。
体育館ほどの広い会場が埋め尽くされるほどの新入社員が真新しいスーツに身を包み、社長の話を聞いたり集合写真を撮ったりしていますよね。
企業によっては同期と数ヶ月間の共同生活をしながら研修をすることもあります。
同期と自撮りした画像に「同期最高!」と書かれたストーリーズ(Instagram)を投稿している友人もいました。
ですが、企業によっては同期が一人もいない場合もあります。
僕がそうでした。
入社式も一人。研修も一人。昼食も一人
入社してすぐの頃は寂しい日々が続きました。
この記事を読んでくれている方の中にも、当時の僕が感じていたものと同じ孤独を感じている方もいるでしょう。
そこでこの記事では、「職場に同期がいない人」に向けて、1日でも早く孤独から抜け出すための方法や心構えについて解説しています。
具体的には、新入社員だった頃の僕が孤独から抜け出すために試行錯誤したことや体験談などを書いています。
当時の自分を救えるような情報を書いていますので、まずはご一読を!
同期がいないと辛くなる?
同期がいないことを辛いと感じのは、長くて入社してからの半年〜1年くらいです。
職場に慣れていくにつれて辛いと感じなくなっていきます。
ですが、裏を返せば入社してからの数ヶ月間はかなりメンタルを消耗しました。
まずは、同期がいないとなぜ辛いのかを解説します。
気を遣わずに会話できる相手がいない
同年代の同期が職場にいないと、気を遣わずに会話できる相手がいません。
当然ですが、先輩や上司には敬語です。
さらに、失礼なことを言わないように脳みそはフル回転。
敬語縛りかつ当たり障りない言葉を常に選ばないといけないので、話すだけでも体力が削られます。
そして、欠かせないのは愛想笑い。
上司や先輩が場を和まそうと話してくれたら、空気を壊さないために愛想笑いで乗り切らなくてはいけません。
気を遣わずに他愛のない会話ができる同期が恋しくなりますよね。
仕事の愚痴を言い合える相手がいない
よくテレビドラマで、「居酒屋で同期と愚痴を言い合う」といったシーンがありますが、同期がいなければこのような場面は訪れません。
上司や先輩に仕事の愚痴を言える新入社員などいるでしょうか。
いませんよね。
ストレスは溜まる一方で、吐き出すことができなくなってしまうのです。
仕事の悩みを相談できる相手がいない
仕事の悩みを相談できる一番の相手は同期です。
なぜなら、気を遣わずに会話でき、仕事内容や職場の人間関係がわかるからです。
どんなに仕事内容や人間関係を共有できる先輩や上司でも、気を遣ってしまうので本音を語ることができません。
一方で、家族には簡単な悩み相談はできます。
ですが、家族ではあなたの仕事内容や人間関係が共有できないので、よりディープな悩みは相談できないんです。
仕事のペース配分がわからない
同期がいないと、仕事のペース配分がわかりません。
当然ですが、先輩や上司はあなたの何倍もの速度で仕事をしています。
経験値が全く違うので仕方ありません。
例えば、オリンピックに出場するようなマラソン選手のペースに素人がついていけますか?
走り始めてすぐにバテてしまいますよね。
仕事でも同じことが言えます。
新入社員が先輩と同等な仕事量を同じスピードでこなそうとすると、ゴールに辿り着く前にバテてしまいます。
ですがバテるとわかっていても、他にペースを参考にできる人がいなければ、ついつい先輩のペースに合わせてしまうんです。
結果、ペースが掴めないまま全力疾走し、最後は疲弊してしまいます。
自分と先輩の能力を比較してしまう
職場に先輩しかいないと、ついつい自分と先輩の能力を比較して、その差にショックを受けてしまいます。
仕事というのは経験がものを言います。
経験に比例するように能力も上がっていくんです。
サラリーマンをしていると、経験こそが財産なのだとつくづく思い知らされます。
経験がないに等しい新入社員では、どう頑張っても太刀打ちできません。
ですが敵わないとわかっていても、事あるごとに自分と先輩を比べて、勝手に落ち込んでしまうんです。
雑用を多く振られてしまう
同期がいないと、多くの雑用を振られてしまいます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
週末に遊ぶ相手がいない
社会人になると、学生時代の友人とは離れ離れになってしまうことがほとんどです。
そうなると、同期がいなければ週末に遊ぶ相手もいません。
新入社員の頃は、同期とバーベキューをしたり旅行に行っているというSNSの投稿をよく目にしていました。
とても羨ましかったです。
同期がいない職場での3つの心構え
1.自分と先輩の能力を比較しない
自分と先輩の能力を比較しないように心がけましょう。
仕事をしていると、ふとしたときに自分と先輩の能力の差が見えてしまうことがあります。
その差が大きければ大きいほどショックを感じるでしょう。
ですが、新入社員と先輩とでは能力に差があるのは当たり前です。
ですので、自分と先輩の能力を比較してはいけないのです。
もし、能力の差に打ちひしがれそうになったときは、「まぁ当たり前だよね!」と開き直ることが大切です。
2.職場に慣れるまでは自分のペースで仕事する
職場環境に慣れるまでは自分のペースで仕事をしましょう。
無理は禁物。
新入社員の多くは、オーバーペースで仕事してしまいがちです。
新人なのに仕事ができるんだ!というアピールがしたい
仕事ができないと思われたくない
職場の人たちの足を引っ張りたくない
と、理由は様々ですが、結果として無理をしてしまうんです。
オーバーペースで仕事をしてしまうと、ミスは増え、疲労困憊になり、仕事に行きなくなくなってしまいます。
自分を追い込んではいけません。
まずは職場に慣れることを最優先とし、それまではマイペースで仕事をしましょう。
3.職場では愚痴を言ってはダメ
職場では愚痴を言ってはいけません。
誰が聞いていて、どのルートで話が伝わっていくかわからないからです。
さらに、人を介するごとに話は歪曲・肥大化してしまいます。
ボソッと口にした小さな愚痴が、自分の立場を悪くしてしまう可能性が高いのです。
新入社員なら余計に悪い印象を与えかねません。
そのため、どんなに嫌なことがあっても、職場では愚痴を言わないように心がけましょう。
同期がいなくても孤独を感じない方法
職場に同期がいないから仕事やめる!
そんなこと思ってもできませんよね。
同期がいなくても、月日が経つにつれて、辛いと感じなくなっていきます。
つまり、辛いと感じなくなるまで耐えればOK。
そこで、職場に同期がいなくても孤独を感じない方法を解説します。
定期的に学生時代の友人と会話をする
定期的に学生時代の友人と会話をすると孤独を忘れてストレス解消になります。
なぜなら、学生時代の友人とは気兼ねなく話すことができるからです。
同期がいない職場で仕事をしていると、常に気を遣っていなくてはいけません。
神経を張り巡らせながら話をするってかなり疲れるんですよね。
学生時代は当たり前で気が付かないものですが、しょうもない話で笑い合える関係って本当に素敵なんです。
学生時代の友人がいつでも会える距離感にいるのであれば、直接会って話をしましょう。
僕は毎週金曜日の仕事終わりに友人の家に行って、土曜日の朝まで話をしたりゲームをして過ごしていました。
話す内容は、
- 仕事の愚痴
- 恋愛相談
- 日常であった面白い話
など、様々です。
とにかく他愛もないような話を永遠としていました。
あの時間がなければ、仕事を続けられていなかったかもしれません。
直接会っていると相手の表情もわかるので、変に気を遣うことなく話ができます。
直接会えないような距離に友人がいるときは、チャットよりも電話の方が良いです。
チャットだと、タイピングに時間がかかってしまいますし、文章なので細かなニュアンスが伝わらなかったりします。
それに比べて電話だと、声色で感情が伝わるので、表情が見えなくても安心できます。
僕も新入社員の頃は遠くにいる友人としょっちゅう電話をしていました。
恋人をつくる
ちょっとベタですが、恋人をつくることで職場での孤独を忘れることができます。
恋人はLINEなどで、「おはよう」、「行ってきます。行ってらっしゃい。今日も一日頑張ろうね」、「ただいま」と言い合える関係です。
流石に友人相手に毎日「おはよう」とはLINEできませんからね。
その点で恋人は特別なんです。
さらに恋人ができると、仕事に対するモチベーションも高くなります。
職場の先輩や上司とは雑談できる程度の関係性を築く
職場の先輩や上司とは雑談できる程度の関係性を築きましょう。
就業時間中、仕事以外の会話をせずにいては息が詰まってしまいます。
僕のようなおしゃべりな人にとってはなおさらです。
職場の人たちはあくまで同僚であって友人ではありません。
その線引きは必要です。
ですが、雑談できるくらいコミュニケーションが取れていれば、仕事も円滑に進みますし、孤独を感じることもありません。
習い事やクラブ活動をして趣味友達をつくる
習い事やクラブ活動をして、趣味友達をつくりましょう。
学生時代の友人が近くにいればいつでも会うことができます。
しかし、その友人に恋人ができたりすると、会える機会はかなり少なくなります。
ですので、習い事やクラブ活動をして、趣味友達をつくりましょう。
僕もテニスクラブの活動に参加しているので、幅広い年代の友達がいます。
僕の友人はサバゲー仲間がいたり、バイクのツーリング仲間がいたりと、それぞれ趣味が合う友達がいます。
共通の趣味を持つ友達なので話も合います。
同期がいない方が良い場合もある
同期がいないと孤独を感じてまうなどの辛いこともあります。
ですが、メリットもあるんです。
むしろ長期的なことを考えると、メリットの方が大きいかもしれません。
ライバルがいないから昇進しやすい
同期はライバルです。
入った時期が同じでも昇進するタイミングはバラバラです。
能力が高かったり上司に気に入られてる方が先に昇進します。
同期に先を越されるとモヤモヤすることもあるでしょう。
裏を返せば、
同期がいない=ライバルがいない
ということです。
無理に仕事をしなくてもチャンスは回ってきます。
同期がいないとライバルがいないので、昇進に有利なんです。
同期と比較されない
同期がいないので、比較されません。
その職場においてのオンリーワンになれるんです。
もしも同期がいて、陰で先輩たちから「AさんとBさん同期なのに全然能力違うよね」なんて言われていたら嫌ですよね。
同期に対して劣等感を抱いてしまうことだってあります。
孤独を感じることも十分辛いですが、劣等感を感じながら仕事をしている方が辛いと、個人的には思います。
ですので、同期がいなくて比較されない環境は恵まれているとも言えるんです。
まとめ:職場に同期がいない寂しさは解消できる
以上、同期がいない新入社員が孤独から抜け出すための方法や心構えについて解説しました。
職場に同期がいないと、入社してすぐの頃は本当に辛いです。
ですが、今回解説したように学生時代の友人と頻繁に話をしたりすることで乗り切ることができます。
今回解説した方法を実際に駆使して、僕は辛く寂しかった新入社員時代を乗り切りました。
社会人になると、学生時代とは違った悩みが色々と出てきます。
しかし、誰かに相談するのもハードルが高いんですよね。
このブログでは、社会人が抱える悩みを解決する方法について解説しています。
実際に僕が経験した実体験に基づいて解説しているので、ぜひ一度読んで見てください!
ぽんずからは以上です。