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こんにちは!
i-smart施主のぽんずです!
一条工務店公式アプリの「i-サポ」には、「メンテナンスマニュアル」があります。
そのため、専門的な知識がなくても、メンテナンスマニュアルを見ながら不具合を直すことができます。
しかし、メンテナンスマニュアルに載っていない不具合もあります。
その一つがトイレや洗面所の引き戸についている鍵の不具合です。
試しにメンテナンスマニュアルで鍵の不具合を検索すると、玄関の鍵に関するメンテナンス方法についての記載はありました。
ただ、トイレや洗面所の引き戸についている鍵の不具合については記載がありませんでした。
そこで、この記事ではトイレや洗面所の引き戸についている鍵がかからなくなった場合の調整方法を解説します。
写真多めで解説していますので、ご一読ください!
引き戸の鍵が閉まらない症状
今回解決する症状は、トイレなどの引き戸についている鍵が、かからなくなったときの調整方法です。
鍵の種類
下の写真のような鍵です。

ちなみに外側はこんな感じです。

鍵は、押し込み部分を押すことで、L字のフックが壁側に引っかかり、鍵がかかります。


ちなみに、下の写真にあるように白い突起が壁に当たって押し込まれることで、L字のフックが出てきます。

そのため、扉を開けたまま、押し込み部分を押すだけではL字のフックは出てきません。
扉を開けた状態でL字のフックを出すためには、突起を抑えながら押し込み部分を押す必要があります。

症状
本来、壁側にL字のフックが引っかかり、鍵がかかります。
しかし今回の症状では、L字のフックが引っかからず、鍵をかけても扉が開いてしまいます。

原因は扉ではなく、壁側の鍵が引っかかる場所にあります。

引き戸の鍵の調整方法
準備するもの
準備するものは、「プラスドライバー」です。

引き渡しのときにもらうマイホームセットの中にもプラスドライバーが入っています。

Step1:ネジを反時計回りに回して緩める
まず、今回調整する場所は下の写真をご覧ください。


このネジを反時計回りに回すことで、鍵を引っかける部分の固定が緩み、調整ができるようになります。


Step2:鍵を引っかける部分を上下して調整
鍵を引っかける部分を手で上下させて調整します。

鍵をかけてもL字のフックが引っかからない場合は、鍵を引っかける部分が下がってしまっています。
ですので、上に動かすことで鍵が引っかかるようになります。
Step3:L字のフックが引っかかるのかを確認
高さを調整したら、一度扉を閉めて鍵をかけてみましょう。

引き戸を引いても、開かないようであれば成功です。
Step4:ネジを時計回りに回して固定する
調整が終わったらネジを時計回りに回します。

そうすることで、鍵をかける場所が固定されます。

鍵を引っかける場所の調整は目盛を見ながら!
どれくらい上げ下げすれば良いのかわからない!
目安はないの?
という方もいるでしょう。
鍵を引っかける場所には目盛がついています。

ですので、目盛が目安となるため、簡単に調整できます。

ちなみに僕は、上から4つ目の短い目盛に合わせました。

まとめ:一条工務店の住設は簡単にセルフメンテナンスができる
以上、トイレや洗面所の引き戸についている鍵がかからなくなったときのメンテナンス方法について解説しました。
解説した通り、専門的な知識が必要なくてもドライバー1本で簡単に直すことができてしまいます。
また、一条工務店で建てた家は、どこに不具合が起きても窓口は一条工務店です。
ですので、建具や住宅設備に不具合が起きたときは遠慮なく、担当営業や問い合わせ先に連絡しましょう!
ぽんずからは以上です。