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欲しいところにコンセントがないとストレスが溜まってしまいますよね。
注文住宅であれば、自分の好きなところにコンセントを設けることができます!
僕も一条工務店で家を建てたので、コンセントの位置にもこだわりました!
とはいえ、コンセントは設置すればするほど金額が上がってしまいます。
そのため、
必要なところにはつけたいけど、余分にはつけたくない!
という方が多いと思います。
そこでこの記事では、僕がコンセントの配置でこだわったポイントを解説します。
部屋ごとに分けて解説しています!
また、設置した理由も解説していますので、まずはご一読を!
今ではなく将来を見据えてコンセントを配置する
コンセントの配置を考えるとき、
ここはテレビ用
そこは加湿器を置くために
というように、今使っている家電に必要なコンセントを配置する方が多いと思います。
それは決して間違った考え方ではありません。
しかし、今使っている家電に必要なコンセントだけでは、将来不便に感じてしまいます。
コンセントは余っているくらいがちょうどいい
今使っている家電に対応するコンセントだけを考えていると、後々後悔してしまいます。
コンセントは余っているくらいがちょうどいいんです。
住んですぐには使わないようなコンセントでも、10年後は常に使っているかもしれません。
コンセントが少ないとタコ足配線になる
コンセントが少ないと、延長コードやコンセントタップを使って、増設しますよね。
ですが、それではタコ足配線になってしまいます。
タコ足配線は火災の危険があります。
また、延長コードを使うことで生活感がむき出しになってしまいますよね。
安全のためにもおしゃれなお部屋づくりのためにも、コンセントは多いほうがいいです!
【こだわり満載】僕が設置した各部屋のコンセント
僕は一条工務店の担当建築士さんから、
一般的なご家庭よりもコンセントの数が多いですね
と言われました。
こだわってコンセントを配置したら、一般的なご家庭よりもコンセントが多くなったんです!
それでは、僕がどこにこだわってコンセントを設置したのか、部屋ごとに解説していきます。
シューズクローク
シューズクロークには、
- 3口×1(30cm)
- 3口×1(120cm)
設置しました。
床から30cmの方は、コート掛けの下に設けており、靴乾燥機などを使うために設けました。
一方で、床から120cmの方は、自在棚のある場所に設けています。
マキタなどのバッテリーを充電するために設けました。
自在棚に1つあると便利
コンセントは自在棚を設置する場所にも設けられます。
自在棚は生活スタイルに合わせて高さを変えられるのが強みで、さらに、自在棚にコンセントがあると、自在棚の使い勝手が向上します!
リビング
テレビの周りはよくコンセントを使う場所です。
- テレビ
- DVDレコーダー
- ゲーム機
- スピーカー
などたくさんの家電が集まります。
そのためテレビの周りには、たくさんのコンセントが必要になるんです。
僕は
- 3口×2(30cm)
- テレビ線、電話線、ネットLAN+3口×1(JC)(30cm)
を設けています。
つまり、テレビ付近には9口分のコンセントがあります。
ソファーの周りにもコンセントが必要です。
スマホが普及してから、ソファーでくつろぎながらスマホを触っている方は多いと思います。
ソファーのすぐそばにコンセントがあれば、すぐに充電できますよね?
僕はソファー背面の壁に3口のコンセントを1つ設置しています。
そして、ソファーの背もたれより高くなるように120cmで設置しました。
キッチン
ダイニングテーブルの近くに3口のコンセントを1つ設けました。
ホットプレートを使ったり、鍋パーティーをするので、ダイニングテーブル近くのコンセントは必須でした。
カップボード付近には、電子レンジ専用のアース付きコンセントを2つ(4口分)設置しました。
我が家では、冷食やお惣菜をチンしたり、お弁当を温めたりするときに電子レンジがよく混みます。
そのため、電子レンジを2台設置するために電子レンジ用のコンセントを2つ設置しました。
脱衣室
洗濯機専用のコンセントは高さ135cmの高さに設置しました。
洗面所や脱衣所に設置するコンセントは必ずアース付きになります。
我が家では脱衣室はランドリールームを兼ねています。
そして、浴室も洗濯物を干すための部屋の1つと考えています。
浴室で洗濯物を干したときに、衣類乾燥除湿機を回せるように浴室の入口そばにコンセントを設置しました。
衣類乾燥除湿機のほうが安かったので、一条工務店のオプションにある浴室乾燥機はつけませんでした。
階段
階段下収納にはコードレスの掃除機を収納する場所をつくりました。
そのため、掃除機のバッテリーを充電するために3口のコンセントを1つ設けました。
階段の下から9段目に3口のコンセントを1つ設置しました。
理由は2つあります。
1つ目は、掃除機がけのときに使うためです。
今はコードレス掃除機を使っていますが、将来コード付きの掃除機を使う可能性もあります。
そのため、階段の中間地点、9段目のあたりに設置しました。
2つ目の理由は、Wi-Fiの中継器やメッシュWi-Fiを設置するためです。
一条工務店のおうちは高気密高断熱です。そのため、Wi-Fiルータから出るWi-Fiが2階に届きづらいんです。
そのため、Wi-Fiの中継器などを設置するためのコンセントを階段に設けました。
廊下
廊下には等間隔に2箇所、3口のコンセントを設置しました。
廊下についても理由は2つあります。
1つ目は階段と同様に、コード付き掃除機を使うためです。
2つ目の理由はフットライトをつけるためです。
コンセントにさすだけ工事不要のセンサー付きフットライトを使うと、夜間、トイレを行くときに便利です。
主寝室
主寝室には、
- 3口×2(90cm)
- テレビ線、3口(TV)(30cm)
- ネット用LANケーブル、3口(JCL)(30cm)
を設置しています。
90cmの高さに設置したコンセントはベッドより高くなるように設置しています。
ビジネスホテルなどのコンセントを参考にしました。
テレビ線とネット用LANが一緒になったタイプのコンセントもあります。
ですが、僕はあえてテレビ線とネット用LANが分かれているタイプを選びました。
理由は、離して設置したほうが使いやすかったからです。
子供部屋
子供部屋には
- 3口×2(30cm)
- ネット用LAN、3口(JCL)(30cm)
を設置しました。
将来、子供が自分の部屋でゲームしたりするのに、優先LANを繋げたほうが便利だと思ったのでJCLをつけました。
まとめ:コンセントの配置は満足度を左右する
以上、僕がこだわったコンセントの配置について解説しました。
コンセントの配置は、生活の満足度を左右すると言っても過言ではありません。
間取りと同じくらい重要だと考えています。
コンセントは少し多いくらいがちょうどいいんです。
金額と相談しながら、満足できる位置と数を考えてみてください!
ぽんずからは以上です!