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こんにちは!
一条工務店 i-smart施主のぽんずです!
「一条工務店」と検索すると、「やめた方がいい」や「やめてよかった理由」などネガティブな関連ワードが出てきます。
一条工務店に批判的な内容の記事を見ていると、
一条工務店はやめておこうかな〜
という気持ちになりますよね。
ですが、否定的な内容だけで一条工務店を候補から消してしまうのはとてももったいないです。
僕は、一条工務店のi-smartで暮らしていて、とても満足しています。
確かに一条工務店は万人受けするハウスメーカーとは言えません。
実際に一条工務店の担当営業の方からも、
お客様がデザインを重視する場合は一条工務店は向かないこともあります。
一方で、機能性を重視するお客様であれば一条工務店がおすすめです。
と話がありました。
ハウスメーカーの良し悪しよりも、そのハウスメーカーのコンセプトがあなたに合致するのかが重要になります。
ちなみに一条工務店のコンセプトは「家は性能」です。
僕はこのコンセプトに惹かれた一人です。
「一条工務店だからやめておこう」と食わず嫌いするのではなく、一条工務店の特徴を考慮した上で判断してほしいのです。
そこでこの記事では、一条工務店がおすすめな人と合わない人について解説します。
この記事を読めば、一条工務店が自分にマッチするか判断できる内容になっていますので、まずはご一読を!
一条工務店がおすすめな人
寒さが苦手な人
寒さが苦手な人は一条工務店がおすすめです!
一条工務店のi-smartやグランスマートでは「全館床暖房」が標準でついています。
僕が一条工務店を選んだ一番の理由がまさに「床暖房」です。
おかげで今は寒さと無縁の暮らしを送っています!
押入れや階段下収納などの収納以外全ての場所に床暖房が入っています。
リビングだけでなく、玄関も土間もトイレも洗面所も風呂場も一様に暖かいんです。
僕は自分のことを変温動物と例えるくらい寒い場所では動けなくなります。
今まで、実家やアパートで暮らしていたときは、冬眠するように過ごしていました。
冬場はなかなか布団から出られませんし、風呂は苦行に感じます。
そんな僕にとって全館床暖房はまさに神設備だったんです。
一条工務店の床暖房は一度付けたらシーズンが終わるまで付けっぱなしにするのがスタンダードな使い方です。
つまり冬の間は24時間暖かいんです。
仕事から帰ってきて、家が暖かいというのは本当に幸せです。
アパートで暮らしていたとき、仕事から帰ってくると部屋は0℃近くなっていました。
夫婦共働きで日中は家にいないので、ストーブを付けっぱなしにすることができません。
仕事から帰ってきてすぐにストーブを付けてもなかなか部屋が温まらない中、極寒に耐えながら食事を作る毎日でした。
そんなアパートでの寒くて辛い日々があったからこそ一条工務店に惹かれたのかもしれません。
光熱費を抑えたい人
一条工務店は太陽光発電と蓄電池が標準でついています。
太陽光と蓄電池のおかげで、年間のトータルでは売電額が買電額を上回ります。
一条工務店の営業の方から「売電の方が高くなりますよ!」と説明された方も多いでしょう。
以前、i-smartに住んで5年くらいのお宅に施主訪問したときに聞いた限りでは、「電気料金は年間2万円くらいプラスになる」と言っていました。
我が家でも、夏場は売電額が買電額の2倍になっていました。
オール電化で年間の電気代がかからず、むしろ返ってくると考えれば嬉しいですよね。
一条工務店の家がここまで発電できる理由は、一般的な家庭より広く太陽光パネルをつけることができるからです。
一条工務店は太陽光パネルを自社生産しているため、安価に提供できるんです。
そのため、同じ金額でも倍近い面積の太陽光パネルをつけることができます。
一条工務店の家は、「まるで魔法瓶」と例えられるほど高機密高断熱なんです。
気密性能を評価する指標にC値というものがあります。
国が定めた次世代省エネ基準は5㎠/㎡に対して、一条工務店は0.59㎠/㎡です。
これはハガキ0.6枚分(45坪の家)の隙間しかないことになります。
実際に我が家も建築中に計りましたが、約0.4㎠/㎡でした。
日々の生活の中で、隙間風を感じたこともありません。
また、一条工務店は断熱材にもこだわっています。
一条工務店では高性能ウレタンフォームを使っています。
この高性能ウレタンフォームは一般的な断熱材であるグラスウールの2倍の断熱性能があります。
そしてグラスウールより高価です。
そんな高性能ウレタンフォームを壁だけでなく、床や天井などに使用しているんです。
断熱性能を下げる1番の原因とも言われている窓ですが、一条工務店は窓もトリプル樹脂サッシにしており、徹底したこだわりを感じます。
高気密高断熱が徹底されているため、冬はもちろん暖かいですし、夏場も6畳用エアコン一台で40坪以上の我が家が涼しくなります。
魔法瓶と言っても過言ではないほど高気密高断熱の一条工務店に住んでいれば、我慢しなくても光熱費を抑えられます。
メンテナンス費用を抑えたい人
一条工務店はメンテナンス費用を抑えたい人におすすめです!
一般的な住宅は、10〜15年に一度、外壁と屋根の塗装を塗り直さなければいけません。
外壁と屋根を塗り直すには足場を組んだり養生したりと手間もかかってくるため、150万円以上かかるんです。
それに比べて一条工務店の家は外壁や屋根を塗り直す必要がありません。
なぜなら、外壁はタイルで屋根は太陽光パネル(強化ガラス)だからです。
さらに設計を工夫することで、よりメンテナンス費用を抑えることができるんです。
修理時の窓口を一つにしたい人
一条工務店で家を建てると、どの住宅設備に不具合が起こっても、一条工務店に連絡をすれば良いんです。
他のハウスメーカーは、それぞれの住宅設備のメーカーに直接連絡しないといけません。
そのため、壊れた設備のメーカーの取扱説明書を読み、書かれている番号に電話するんです。
逆に一条工務店は、エコキュートが壊れても、扉が壊れても、食洗機が壊れても一条工務店に連絡します。
具体的には、
- 担当営業の人
- 担当工事課の人
- 一条工務店コールセンター
のいずれかに連絡すればOKです。
窓口が一条工務店だけなので、迷うこともなく安心できますよね。
虫が嫌いな人
半分余談になるのですが、虫が嫌いな人も一条工務店の家がおすすめです。
一条工務店は機械換気のため窓を開けて換気することがありません。
そのため網戸の隙間から虫が侵入してくることがないんです。
また、前述した通り、一条工務店の家は気密性が高いため、虫が侵入してくる隙間がありません。
そのため、虫が多い夏や秋でも快適に過ごすことができます。
僕が実家に住んでいたときは、アリが行列を成して侵入してきたり、大きな蜘蛛が壁をはっていたりと鳥肌の立つようなことが多々ありました。
ですが、一条工務店のi-smartではそんな心配は無用です。
虫嫌いな僕にとってはとてもありがたいことでした!
一条工務店が合わない人
他人と被るのが嫌いな人
他人と被るのが嫌いな人は一条工務店は合いません。
なぜなら、一条工務店の外観はどの施主が建てた家でも似通ってしまうからです。
展示場に行ったりして一条工務店の特徴を知った人であれば、どの家が一条工務店なのか、外観を見ただけでわかります。
それくらい一条工務店の外観は似ています。
特にi-smartやグランスマートは共通点が多いんです。
大きな特徴は3つあります。
一条工務店では太陽光パネルを効率よく乗せることができるように、基本的な屋根の形は「片流れ」になります。
遠くからでも片流れの屋根を見れば「一条工務店かな?」となります。
屋根の次に特徴的なのが外壁のタイルです。
一条工務店のi-smartでは「標準タイル」か「ハイドロテクトタイル(オプション・グランスマート標準)」から選ぶことができます。
このタイル、標準タイルはホワイトしかないんです。
また、ハイドロテクトタイルもホワイト・ブラック・ブラウン・オレンジ・ピンクの5色しかありません。
我が家は標準タイルにしたので、ホワイトです。
他の施主さんの中で人気なのはブラウンとオレンジの組み合わせなんだそうです。
人気だけあって僕の地域でもよく見かけます笑。
このように外壁がタイルであり、かつ、カラーバリエーションが少ないために他の施主と見た目が被ってしまうんです。
一条工務店は基本的に総二階建てです。
総二階建てというのは、一階と二階が同じ大きさの家です。
そのため、あまり複雑な形にすることができず、似たような家になってしまうんです。
一条工務店の家だとすぐにバレてしまうくらい外観が似通ってしまうので、何事も他人と被るのが嫌いな人には一条工務店をおすすめできません。
cm単位で間取りにこだわりたい人
cm単位で間取りにこだわりたい人には一条工務店をおすすめできません。
なぜなら、一条ルールによって「壁は45cm単位でしか動かせない」と決まっているからです。
「寝室をあと少し広くしたいから、この壁を20cmだけ動かそう!」
というような自由が利きません。
そのため、cm単位で間取りにこだわりたい人には一条工務店をおすすめできないんです。
建築費用を抑えたい人
建築費用(初期費用)を抑えたい人には一条工務店をおすすめできません。
なぜなら、一条工務店はハウスメーカーの中でも坪単価が比較的高めだからです。
オプションを含めた坪単価は90万円程度にまでなります。
一条工務店は標準で性能の高い住宅設備がついています。
また、太陽光パネルと蓄電池も標準です。
外壁の標準タイルですら、他のハウスメーカーではオプション扱いなんです。
このような理由から一条工務店の坪単価は他のハウスメーカーより高めになります。
建築費用を抑えた家づくりがしたい人には向いていません。
暖かい地域に住んでいる人
暖かい地域に住んでいる人には、一条工務店はおすすめできません。
なぜならオーバースペックになってしまうからです。
一条工務店の売りである「全館床暖房」や「高気密高断熱」は寒い地域では真価を発揮します。
実際に僕は「全館床暖房」や「高気密高断熱」のおかげで快適に過ごせています。
しかし、暖かい地域には必要ありません。
i-smartでは全館床暖房が標準で付いているため、その分坪単価が上がっています。
使わないのであれば、標準である必要がありませんからね。
一条工務店には全館床暖房が付いていない商品もありますが、床暖房や断熱性能がいらないなら、他のハウスメーカーでもいいのでは?という感じがします。
そのため、暖かい地域に住んでいる人には一条工務店は向かないかもしれません。
暖房にこだわりがある人
暖房にこだわりがある人は一条工務店ではないハウスメーカーで建てた方が良いでしょう。
こだわりの暖房。つまり「薪ストーブ」です。
男のロマンですよね笑
薪ストーブを付けたいと思っている方には一条工務店はおすすめできません。
一条工務店のi-smartでは薪ストーブを付けられません。
僕の知り合いは、「一条工務店も視野に入れていたけど、薪ストーブを付けたいから他のハウスメーカーにした」と言っていました。
床暖房ではなく、他の暖房にこだわりたい人は一条工務店以外のハウスメーカーが良いです。
まとめ:自分にあった住宅メーカーを見つけよう
一条工務店がおすすめな人と合わない人の特徴について解説しました。
僕は、一条工務店を選んだことにとても満足しています。
一条工務店は着工数も上位になるほど多くの方々に選ばれているハウスメーカーです。
多くの方々に選ばれる一方、合わないと感じる方も一定数います。
また、一条工務店に限った話ではないですが、担当営業と馬が合わないこともあるでしょう。
ブログやYoutubeを見ても「担当営業と合わなくて一条工務店をやめた」という意見が目立ちます。
知り合いも「仮契約まではしたけど担当営業が合わなくて解約した」と言っていました。
ですが、一条工務店の営業がみんな悪いわけではありません。
確かに癖が強くて合わない人もいますが、僕を担当してくれた営業さんはとても良い方でした。
営業が合わないと思ったら、変えてもらうのも一つの手ですよ!
家は一生に一度の大きな買い物。
契約する前に、入念な下調べが必要になってきます。
数ある情報源のなかでも、「施主が発信する情報」は特に信憑性があります。
なぜなら実際に住んで使って感じた忖度なしの情報だからです。
僕のブログでも、忖度なしの施主だから言える情報をたくさん発信しています。
ぜひ他の記事もご一読ください!
ぽんずからは以上です!