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こんにちは!
一条工務店 i-smart施主のぽんずです。
「家は性能」をコンセプトに掲げている一条工務店ですが、実際に住んでみて、改めてその凄さを感じています。
そんな一条工務店ですが、よく耳にするのが「冬は乾燥する」ということです。
湿度が40%を下回るような乾燥した環境では、ウイルスが活発になってしまうため、体に良くありません。
一条工務店で家を建てようと考えている方の中には、冬の湿度に不安を感じている方もいるでしょう。
僕もそうでした。
一条工務店のイベントの一つである施主訪問のときには、「冬は加湿器がないと乾燥ひどいですか?」と施主さんに質問したくらいです。
そこでこの記事では、一条工務店の家は乾燥するのかについて解説します。
具体的には、床暖房をつけ始める11月時点での家の湿度と、加湿器の必要性について解説しています。
一条工務店を選ぶうえでの判断材料になるような内容になっていますので、まずはご一読を!
一条工務店の家が乾燥すると言われる理由
一条工務店は乾燥すると、よく耳にしますよね。
僕も一条工務店を選ぶうえでの懸念点の一つが湿度でした。
では、なぜ一条工務店の家は乾燥すると言われるのでしょうか。
一条工務店の家が暖かいから
まず前提知識として、
空気中に含まれる水分量(絶対湿度)が同じ場合、気温が低いほど相対湿度(パーセントで表す湿度)は高くなります。
例えば、気温21℃で相対湿度60%の部屋があるとします。
その部屋を急激に13℃まで冷やすと、相対湿度は95%になるんです。
一条工務店は全館床暖房です。
床暖房は一度つけたらシーズンが終わるまでつけっぱなし。
11月頃〜4月中旬頃までは一度も消さないんです。
つまり、適切な温度設定であれば、室温が23℃を下回ることはありません。
一方で、ファンヒーターやエアコン暖房の家では、人が家にいるときに暖房を付け、外出するときは暖房を消しますよね。
そうすると、室温は安定しません。
僕もアパートに住んでいたときは、仕事から帰ってきたら室温が0℃で、暖房を付けても16〜20℃でした。
床暖房を付けている一条工務店の家は、エアコン暖房の家よりも暖かいんです。
床暖房を採用している一条工務店の家は、他の家に比べてとても暖かいんです。
つまり、他の家よりも暖かい分、相対湿度は低く出てしまうのです。
石油ファンヒーターは加湿になる
石油ファンヒーターは灯油を燃焼するときに水蒸気が発生するため、加湿にもなります。
そのため、石油ファンヒーターを使っている家は、エアコンや床暖房を使っている家よりも湿度が高くなるのです。
しかし、一条工務店のi-smartは高気密なので、石油ファンヒーターは使えません。
ですので、石油ファンヒーターに慣れている人が、i-smartに引っ越すと乾燥していると感じてしまうのです。
我が家では「11月は加湿器は不要」と言う結論に!
早速結論ですが、家族会議の末、「11月時点では加湿器は不要」となりました。
その理由を順を追って解説していきます。
我が家の11月の環境について
僕が住んでいる地域の11月の気温は1日を通して0〜15℃くらいです。
朝方は一番冷えるのですが、特に寒い日は車の窓ガラスが凍っていることもあります。
日中は15℃くらいまで上がり、夜は6℃くらいまで下がります。
寒暖差が非常に激しくなる季節です。
11月の初旬頃に床暖房をONにしました。
床暖房を付けていないと、部屋の温度は20℃を下回ります。
床暖房を付けてからは23〜25℃程度を行ったり来たりしている状況です。
うるケアの加湿機能は、床暖房をONにしたタイミングで一緒に付けました。
このうるケアの加湿機能は「少なめ」「標準」「多め」の3段階で変更することができます。
僕の家では「多め」で運転しています。
加湿器は使っていません。
ランニングコストがかかるので、できれば加湿器は使わずに生活したいと考えています。
僕は洗濯物を一年中部屋干しする計画で家づくりをしました。
どんなに快晴の真夏日でも部屋干しです。
洗濯物を干す場所は、
- 1階の脱衣所
- 2階の廊下(デッドスペース)
となっています。
全ての洗濯物を干しているわけではなく、衣類乾燥機が使える服は衣類乾燥機に入れ、それ以外の服を干しています。
僕が使っているのは日立の4kgと6kgの衣類乾燥機で、2台同時に使っています。
通常の湿度は43〜50%
部屋によって湿度はバラバラ。
おおよそで43〜50%くらいです。
なぜ部屋によって湿度が異なるのかと言うと、洗濯物を室内干ししているからです。
洗濯物を干している場所から近い部屋ほど、湿度は高くなります。
一方で、洗濯物を干している場所から遠い部屋は湿度が低くなります。
部屋によって湿度にばらつきはあります。
ですが、湿度が最も低い部屋でも43%はあります。
冬場の快適湿度は40〜50%と言われているので、十分な数字です。
洗濯物を干さない日は40%を下回る
通常の湿度は43〜50%と前述しました。
ですが、洗濯物を干さない日は湿度が40%を下回ることもあります。
特に湿度が40%を下回るのは寝室や子供部屋です。
朝や夜は家族の誰かが風呂に入るので、浴室の湿度が流れて家中の湿度は上がります。
ですが、仕事から帰ってきた夕方は湿度が38%になっているんです。
部屋干しをしていれば加湿器は必要ない
洗濯物を干していない日は湿度が40%を下回ることもあります。
ですが、基本的には毎日洗濯をしているので、40%を下回ることは滅多にありません。
ですので11月時点では、洗濯物を部屋干ししていれば、加湿器は必要ありません。
と言うことで、我が家では加湿器を買うのは見送りと言うことになりました。
それでも湿度が低いときに加湿器を使わずに湿度を上げるには…
間取りや天気によっては、なかなか湿度が上がらないこともありますよね。
ですが、加湿器を使うのは最後の手段にして欲しいんです。
その理由と、加湿器を使わずに湿度を上げる方法を下の記事にまとめました。
ぜひご一読ください!
まとめ:加湿器を使わなくても快適に生活できる
以上、床暖房をつけ始める11月時点での家の湿度と、加湿器の必要性について解説しました。
湿度が低いと風邪をひきやすくなったり、肌が乾燥してしまったりと悪いことばかりです。
乾燥すると言われる一条工務店ですが、今のところ加湿器を使わなくても快適に生活できています。
今回の湿度のこともそうですが、家づくりをしてると、「実際に住んでみないとわからない」と言うことが多々あります。
そのため施主の「生の声」が重要になってきます。
このブログでも、僕が一条工務店の家づくりで経験したことや実際に住んでわかったことなどを記事にしています。
あなたのこれからの家づくりサポートするような情報を発信していますので、ぜひご覧ください。
ぽんずからは以上です。