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新車をできるだけ傷つけずに乗りたい
こんな悩みを解決します。
この記事を書く僕も、新車を買った当初は、「できるだけ買った当初の状態を維持したい」と考え、方法を模索していました。
そしてこの記事で紹介している方法を実践することで、購入から3年経った今でも綺麗な状態で乗り続けています。
この記事では、新車を綺麗な状態で乗り続ける方法を解説します。
無傷で乗り続けることはできない
「観賞用で全く乗らない」という車ではない限り、無傷で車に乗り続けることはできません。
どんな高級車であっても、必ず傷はできてしまいます。
ですが、傷ができてしまう原因さえわかっていれば、傷ができる可能性を下げることはできます。
コーティングでは傷は防げない
コーティング剤は汚れを防ぐ
コーティングは、車にツヤを出したり、汚れをつきにくくする効果があります。
このコーティングは、ガラスコーティングやシリコンコーティングなどの様々な種類があります。
ガラス成分やシリコン成分といったコーティング剤を車のに塗ることで、薄い皮膜を作り、汚れを防止することができます。
傷は防げない
コーティングをしても、傷を防げるわけではありません。
ガラスコーティングと聞けば、車の塗装を硬い皮膜が守ってくれるイメージがありますよね。
最近では、スマートフォンの画面を傷から守るためのガラスコーティング剤(ガラス強化剤)も売られています。
僕も以前は、コーティング剤で車を保護することで、傷を防止することができるのではないかと考えました。
しかし、車のコーティング剤でできる皮膜は非常に薄いため、傷を防ぐだけの強度がありません。
僕が車を買った営業マンの人も
ガラスコーティングで傷は防げないよ
と言っていました。
カーラッピングはどうなのか?
車の傷を防ぐためにはカーラッピングというものがあります。
カーラッピングとは、カーラッピングフィルムで車を覆うことで、汚れや傷を防止することができます。
しかし、カーラッピングは高価で、少なくても数十万円はかかります。
また、5年程度で交換が必要になります。
高級車ならまだしも、一般的な乗用車に数十万円のカーラッピングをしようと思う人は少ないでしょう。
僕も、カーラッピングにお金をかけるくらいなら、車のグレードを上げたりオプションを足したりするでしょう。
車に傷ができる原因
カーラッピングをしなくても傷を防ぐ方法はあります。
それは、傷ができる原因を知って傷ができる可能性を減らすことです。
飛び石
車を運転していると、前方の車から石が飛んで来ることがあります。
いわゆる「飛び石」です。
僕も飛び石のせいで、フロントバンパーに5mm程度の傷ができてしまいました。
いつ飛んでくるかわからない石を避けるというのは難しいですね。
ドアパンされる
ショッピングセンターやスーパーなどの駐車場で、隣の車にドアパンされることがあります。
ドアパンとは、車の扉を開けるときに、隣の車にドアがぶつかること。
ドアパンをされると、間違いなく車が凹みます。
ドアパンをさせる状況は
- 駐車場が狭い
- 風が強い
- 子供が乗るとき
など、いくつかあるんです。
駐車間隔は、その駐車場によって異なります。
隣と十分に間隔がある駐車場もあれば、車から降りるときに気を遣うくらい狭い駐車場もあるんです。
駐車間隔が狭い駐車場はドアパンされやすいです。
風が強い日は、ドアが風に煽られてドアパンが起こりやすくなります。
風の力で思い切りドアが開くので、ドアパンされた車には思い切り跡が残ってしまいます。
スーパーで買ったものを車に入れるとき、ドアを離した瞬間、ドアが風に煽られるケースが多いようです。
子供はよくドアパンをしてしまいます。
ドアパンという概念が無かったり、ドアを抑えていても風に負けてしまったりと理由は様々です。
どんなに親御さんが気を遣っていても、防げないこともあります。
洗車でも傷がつく
車を大切に乗っている人は定期的に洗車をするでしょう。
ピカピカな方が乗っていて気持ちがいいですからね。
しかし、洗車をすると汚れは落ちますが、細かな傷がついてしまいます。
洗車には、
- 機械洗車
- 手洗い洗車
があります。
機械洗車のブラシは日進月歩で進化しているため、傷はつきにくくなっていますが、高速で回転しているブラシが車のボディに当たると、どうしても細かな傷がついてしまいます。
また、手洗い洗車の方が機械洗車よりも傷がつきにくいですが、間違った方法で洗ってしまうと、手洗い洗車でも傷はつきます。
例えば、洗剤やスポンジなどの洗車道具選びを間違えてしまうと傷だらけとなってしまう。
汚れが落ちやすいからと研磨剤入りの洗剤やスポンジを選びたくなりますが、研磨剤入りの洗車道具は細かな線傷を無数に作ってしまいます。
ドアハンドル(ドアノブ)は傷がつきやす
ドアハンドル(ドアノブ)は引っ掻き傷ができやすい場所です。
どんなに気をつけていても車に乗る分だけ触る場所なので、引っ掻いてしまう可能性は十分にあります。
車に傷をつけない方法
車間距離を空ける
前方の車から距離を取ることによって飛び石を避けることは可能になります。
- 工事中の舗装されていない道路
- ダンプトラック等の大型車両のまわり
- 高速道路
は特に注意が必要です。
工事中の舗装されていない道路は砂利道になっているため、前方の車と距離が近いと大量の飛び石が飛んでくる恐れがあります。
ダンプトラック等の大型車両は、タイヤが大きいため、よく石が飛んで来ます。
また、大型車両が前方にいる時だけでなく、対向車線にいても、石が飛んでくることがあるんです。
なるべく大型車両には近づかないようにしましょう。
高速道路では、飛び石によってフロントガラスが割れたという事例が多く発生します。
一般道路に比べて速度が速いこともあって、飛び石が発生するリスクや威力が高いのです。
高速道路では安全面も考慮して広めに車間距離を取るようにしましょう。
【ドアパン対策1】密集しているところに停めない
ショッピングから車に戻ったとき、ドアパンされた傷を発見すると、怒りと悲しみが押し寄せてきます。
ドアパンをされないためには、密集している場所には駐車しないことが大切です。
ショッピングセンターやスーパーでは、店の入り口付近に車は密集します。
逆に店の入り口から遠いところはガラガラの状態です。
ドアパンされないためには、少し歩いたとしても店の入り口から少し離れた「車が密集していない位置」に車を停めることがいいでしょう。
【ドアパン対策2】駐車監視機能付きのドライブレコーダーをつける
車から離れているときにドアパンされたらどうしよう。
そんな不安もあると思います。
そういうときのために、駐車監視機能のついたドライブレコーダーを取り付けることをおすすめします。
駐車監視機能がついたドライブレコーダーは、衝撃を検知した瞬間に録画が始まります。
ドアパンだけでなく、当て逃げやイタズラの証拠にもなります。
僕は車に「COOAU ドライブレコーダー」をつけています。
録画した画像をスマホで確認することができるので、非常に便利です。
洗車は気をつける
まず、手洗い洗車と機械洗車のうち、圧倒的に傷がつきにくいのは手洗い洗車です。
手洗い洗車は傷がつきにくいだけでなく、自分の目で車の傷を確認しながら洗車することができるため、飛び石などで塗装が剥がれた場所を見つけることができます。
しかし、せっかく手洗い洗車をしても、道具や洗い方を間違えてしまうと車は傷だらけになってしまいます。
洗車で気をつけること
- 研磨剤入りのスポンジや洗剤は使わない
- スポンジはこまめに洗う
- 強い力で擦らず、スポンジを滑らすように洗う
- スポンジは一方向だけ動かす(回すように動かさない)
- 地面に落ちたスポンジは使わない
- 車のボディの上から下に向かって洗っていく(下の方が汚いため、下から上に向かって洗うと汚れたスポンジで上部を洗うことになり、傷がつく原因になる)
車を傷つけずに洗う方法は非常に細かいですが、最低限上記のことを守ることで傷を防ぐことができます。
僕はスポンジではなく、マイクロファイバーグローブを使っています。
マイクロファイバーグローブはたくさんの水や洗剤を吸収するので、スポンジよりも洗いやすいです。
さらに、使い終わったら洗濯機で洗うことができるので、常にきれいな状態で洗車することができます。
ドアハンドルプロテクターをつける
引っ掻き傷を作りたくない人は、ドアハンドルプロテクターをつけましょう。
ドアハンドルプロテクターを貼ることで、引っ掻き傷を防止できます。
ドアハンドルプロテクターは種類も豊富で、シールタイプからマグネットタイプまであります。
ドアハンドルプロテクターが気になる人はこちら!
傷が目立たないボディカラーを選ぶ
ボディカラーによって傷が目立ちやすい色と目立ちにくい色があります。
黒やワインレッド、ブルーのような暗めで濃い色は傷が目立ってしまいます。
逆に白やシルバーは細かい色が見えにくいです。
黒は重厚感があって人気の高いボディカラーだが、細かな傷が気になってしまう人はできるだけ避けた方が良いと思います。
また、こまめに洗車する人もできるだけ明るい色を選ぶことで、洗車キズが気になりません。
まとめ:無傷は不可能だが傷を少なくすることはできる
以上、新車を綺麗な状態で乗り続ける方法を解説しました。
まとめ
- コーティングで傷は防げない
- 車に傷がつく原因として「飛び石」「ドアパン」「洗車」「ドアを開けるときの引っ掻き」がある
- 飛び石を避けるためには、車間距離をあける
- ドアパン対策1:車が密集しているところには駐車しない
- ドアパン対策2:駐車監視機能付きのドライブレコーダーを使う
- 洗車は洗い方と道具に気をつける
- ドアハンドルプロテクターで引っ掻き傷を防止
新車を購入した人はできる限りきれいな状態で乗り続けたいですよね。
しかし、「形あるものはいずれ壊れる」という言葉があるように、車を運転している以上、無傷で乗り続けることはできません。
傷は傷はついてしまいます。
ですが、傷ができてしまう原因を知ることで対応ができ、傷ができる可能性を減らすことができます。
あまり神経質にならなくても大丈夫ですよ!