【新入社員必見】新人が雑用を押し付けられてパンクしないための唯一の方法

新人=雑用ではない

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ぽんず
ぽんず

こんにちは!

サラリーマンのぽんずです!

新社会人の皆さんは、どんな気持ちで毎日出勤していますか?

学生に戻りたいな〜

バリバリ働いてお金稼ぐぞ〜

絶対に出世してみせる!

といったように、不安と期待が混ざったような気持ちではないでしょうか。

ぽんず
ぽんず

僕も、不安とやる気に満ち溢れていたことを思い出します笑。

さて本題ですが、社会人1年目の新入社員がする最初の仕事といえば「雑用」です。

  • 書類の整理
  • 部屋の片付け
  • 簡単な入力作業

などなど、雑用は多岐にわたります。

そしてこの雑用、実は新入社員にとっての落とし穴なんです。

雑用という名の落とし穴は、やる気に満ち溢れている人ほど落ちやすいんです。

そこでこの記事では、「やる気に満ち溢れている新入社員」が雑用という落とし穴に落ちてしまわないためのアドバイスを書いています。

社会人1年目の僕自身に読ませる気持ちで書いていますので、まずはご一読を!

新入社員が雑用を大量にやらされる理由

新入社員のうちは、気を抜いていると雑用だらけになってしまいます。

ではなぜ雑用だらけになるのでしょうか。

それはこれから説明する理由があるからです。

雑用は新入社員でもできる簡単な仕事だから

雑用を一言で表すと、「誰でもできる簡単な仕事」です。

つまり、右も左もわからない新入社員でもできるというわけです。

仕事というのは、難しい仕事ほど経験値が必要になります。

さらに、責任もついてきます。

全く経験のない新入社員に難しい仕事はこなせませんし、何かあっても責任を取れません。

そのため新入社員のうちは準備運動として雑用をしながら職場に慣れ、仕事を覚えていくんです。

新入社員が雑用を求めているから

新入社員は雑用を求めてしまう傾向があります。

なぜなら、仕事が全くないと落ち着かないからです。

新入社員は難しい仕事をできません。

とは言え、お客様というわけでもありません。

何もしていないと罪悪感を感じますし、一日を長く感じてしまいまよね。

そのため、新入社員のうちは「どんな仕事でも良いから何か仕事が欲しい!」という感情が湧いてきます。

仕事に飢えているからこそ、雑用を求めてしまうのです。

新入社員に雑用を押し付けたい先輩がいるから

職場には、新入社員に自分の雑用を押し付けたい先輩がいるんです。

雑用を求めてる新入社員と雑用を押し付けたい先輩。

利害関係は一致しますよね。

一人の先輩の雑用を引き受けたのを皮切りに、「これも、これも」となってしまったんです。

雑用を引き受けて良い職場と引き受けすぎるとダメな職場

職場の環境によって、雑用を率先して引き受けても良い場合とダメな場合があります。

あなたが勤めている職場がどちらなのか、見極めていかなくてはなりません。

そこで、見極めるため判断材料について解説します。

雑用を率先して引き受けて良い職場

毎年のように新入社員を取る職場

毎年のように新入社員を取る職場、つまりすぐに後輩ができる会社では、雑用を率先して引き受けてOKです。

すぐに後輩ができれば、自分がやっていた雑用を後輩に託すことができます。

このような職場では、雑用はあくまで仕事に慣れるための通過点のようなもの。

雑用が一人に集中するようなことはありません。

同年代が多い職場

同年代が多い職場では、雑用が色々な人に分散します。

そのため、あなた一人に雑用が集中せずに済みます。

また、溜め込んでいる雑用が多くても、同年代が多い職場であればヘルプをお願いすることができます

世話係がついている職場

世話係がついている職場では、雑用まみれになることはありません。

なぜなら世話係があなたの仕事量を把握してくれるからです。

すぐ近くに相談できる人がいる職場では安心して仕事をすることができます。

年齢に関係なく出世できる職場

年齢に関係なく、能力によって出世できるような職場では、率先して雑用を引き受けてもOKです。

雑用を難なくこなしていると、評価につながり、新たな仕事をお願いされるようになります。

正当な評価を受けると、仕事に対するモチベーションも上がりますからね!

雑用を引き受けすぎるとダメな職場

数年に一人しか人を取らない職場

数年に一度しか新入社員を取らないような職場では、雑用を引き受けすぎないように注意しましょう。

新卒の新入社員が入らない職場も同様です。

いつまでも後輩ができないので、上から雑用が降ってきたまま溜まってしまいます。

そんな状態が何年も続けばパンクしてしまいます。

5歳以上離れた先輩しかいない職場

5歳以上離れた先輩しかいない職場では雑用を引き受けすぎるとダメです。

年齢が離れている先輩に、雑用を頼むことができますか?

できませんよね。

頼まれることはあっても、逆に頼むことはできません。

申し訳ない気持ちになってしまいます。

結果、一人で溜め込むしかない状況になってしまうんです。

年功序列な職場

年功序列な職場は特に注意が必要です。

なぜなら年齢で出世することが決まっている職場では、率先して仕事をしようとする人がいないからです。

いずれ出世することがわかっているなら、できるだけ面倒なことはしたくない!

そう思うようになることは、不思議なことではありません。

年功序列な職場では仕事の押し付け合いが横行します。

そんな職場で雑用を引き受けたが最後、滝のように雑用が降ってきますよ。

新入社員を放置する職場

新入社員を放置する職場では、気を引き締めてください。

仕事のペースを掴めていない新入社員は、与えられた雑用を全てこなそうとします。

基準がわからないのでオーバーワークにも気づきません。

さらに、あなたの仕事量を管理してくれる人もいないので、パンクしてしまうんです。

職場は職場で新入社員に興味がないから放置するわけではありません。

  • 新入社員が入ってくる機会が少ないため、どう接して良いのかわからない
  • 自分たちの仕事が忙しくて新入社員の面倒を見ている余裕がない

などです。

「あれ、放置されているかも」と感じたら雑用を引き受けすぎないように注意してください。

雑用を増やさない唯一の自己防衛策はこれだ!

時間をかけて雑用をこなす

雑用を増やさない唯一の方法。

それは「ゆっくりと時間をかけて雑用をする」です。

一つ一つの雑用をゆっくりと、時間をかけて行うことで、雑用を大量に振られることはなくなります。

時間をかければハードルが下がる

ゆっくりと時間をかけて雑用をしていると、あなたに対するハードルが下がります。

雑用を卒なくスピーディーにこなしても、評価が急激に上がることはありません。

しかし、あなたに対するハードルは高くなります。

ハードルを上げすぎると、後々苦しくなるのはあなたです。

良いように大量の雑用を渡されて、上司の思い描く時間内に終わらないと、幻滅されてしまいます。

逆にハードルが低いと、ちょっとしたことでも評価が上がりやすくなります。

第一印象がマイナスでも、挽回できる機会はいくらでもあるんです。

ハードルを下げるためにも、雑用はゆっくりと時間をかけましょう。

先輩も仕事スピードを調整している

仕事というのは、できる人に集中します。

できる人に振る方が、上司も安心だからです。

上司から評価され、昇進できれば言う事なしなのですが、現実はそんな単純な話ではありません。

先に解説しましたが、年功序列で出世するような職場では、どんなに有能でも年齢が伴っていなければ昇進できません。

そのため上司から都合よく使われるだけなんです。

それを知っている先輩たちは、どんな仕事でも期限ギリギリに提出することを心がけていたります。

先輩たちも上手に仕事をこなすスピードを調整しているんです。

雑用を引き受けすぎるとダメな理由

いつまでも雑用しかできない

雑用を引き受けすぎると、タスクが雑用でいっぱいになってしまいます。

雑用以外の業務を覚える余裕がなくなってしまうんです。

そして、いつまでも雑用しかできない人になってしまうわけなんです。

やはり、評価を上げるには責任の伴う仕事をする必要があります。

そのため、雑用ばかりやっていても意味がないのです。

雑用もれっきとした仕事なので、やること自体に意味はあります。

ですが、責任を伴う仕事に比べたら、その差は一目瞭然です。

忙しくなりミスが増える

雑用に限らず仕事全体に言えることですが、タスクが溜まって忙しくなればなるほどミスが増えます。

人間誰しも間違えることはあります。

ですが、単純な雑用でミスばかりしていては、

「雑用すらこなせない新人」

というレッテルを貼られてしまうことになりかねません。

さらに雑用が増えて悪循環に陥る

雑用は優先順位の低い仕事です。

雑用をやっていると、

「仕事に余裕があるから雑用をやっているんだな」

と周りから思われてしまいます。

つまり、雑用が雑用を呼び寄せてしまうんです。

そして雑用まみれになるという悪循環に陥ってしまいます。

そうならないためにも、雑用を寄せ付けない確固たる姿勢が必要になります。

まとめ:焦らずゆっくり職場に慣れていこう

雑用を引き受けることによる落とし穴について解説しました。

人生初の就職で右も左もわからない中、環境に慣れて仕事をしていくことはとても難しいことです。

最初から完璧に仕事をこなせる人などいません。

「早く職場に馴染みたい」「一人でも仕事ができるようになりたい」

と焦る気持ちが出てくるのもわかります。

ですが、仕事というのは学生のように3年や4年で終わるような短いものではありません。

20年以上も勤めるわけですから、まずは焦らずゆっくり職場に慣れていきましょう。

そして右も左もわからない中、先輩に相談できないこともたくさんあると思います。

このブログでは、新入社員だった頃の自分にしたい様々なアドバイスについて解説しています。

これからの社会人生活を充実させるために、ぜひ他の記事もご覧ください!

ぽんずからは以上です!